予告ばっかりやん~いつになったら販売するねん!?
と言われてそうなプリムラ「ミステリーモカ」
あれ!? 大阪弁になってますね。(笑)
ハイ、私、生まれも育ちも大阪です。
大阪にしか住んだことがありません。
いえいえ、大阪のみならず、吹田市にしか住んだがないんですよね~
大阪万博で一躍有名になり「すいた」と読んで
もらえるようになった市。昔はそんな話をよく耳にしました。
流石に幼かったので、よく知りませんが。(笑)
今日、鉢のメーカーさんから電話があったんですよね。
納品先住所の確認で。
その時に「すいた」でなく「ふきた」と読まれたんです。
若い人は大阪万博なんて知らないですもんね~と
心の中で思ったのでした。
そんな事を言うと歳がバレるので言いませんが(-_-;)
話を元に戻します。(笑)
予告ばかりの「ミステリーモカ」
最初は、たまたま出会った「ミステリーモカ」
ばら売りされている業者さんだったので
在庫の中から「おっ!」と惹かれた色のみ
チョイスして少しだけ入荷したのでした。
ケース買いだと色は選べないのですが、
その点、ばら売りはありがたい。
欲しくない色、どうしても不人気の色ばかり残って
しまう・・・・というのを回避できますからね。
でも、価格は高くなってしまいます。
まぁ~当然ですけれどね。
プリムラ類は寒さにソコソコ強いですが、
パンジービオラほど強くはないです。
(ベラリーナは別格ですが)
なので、霜よけは絶対に必要です。
かといって、過保護に寒さ除けをしてしまうと、
お客様のお家で風邪をひいちゃいます。
だから、少しずつ寒さにあてつつ様子を見て、
傷まなかったらok→販売しよう!となります。
そのタイミングで、1月8日から今まで経験したこと
のない大寒波到来!
4日連続、夜間に氷点下となりました。
日中も2℃~5℃で、凍結した土が自然解凍しない。。。
当然のように、ほとんどのプリムラ類の葉が
力なくなってしまいました。(-_-;)
(「群青の空」はどれも葉も傷まず。
寒さには一番強い品種だと判明しました~)
不思議と花は傷まないのですが、葉だけがねぇ~。
もちろん、春暖かくなったら、また葉も元気モリモリに
なるんですが、やっぱり今も緑の葉も欲しいですものね。
一時的に弱った葉は、またすぐ回復するものもありますが、
ダメージの大きかった葉だけを取り除き、養生させます。
ちゃんと霜除けはしていましたので、すべての葉が傷んだ
株は皆無なんですが。
皆さんは、一度凍結で傷んだ苗は嫌だと思われるかも
しれないですよね。でも、そういう子こそ強いんです。
植物って順応力もあるんですよ。
人間と一緒!
苦労して(寒さを経験して)強くなっていく子と、
苦労知らず(寒さを経験せず)だけど美しい子。
どちらも悪くないですけれどね。
大寒波が過ぎて、苗の具合も安定してきたので、
色品番をつけて撮影することに。
でもね~特に年明けからパンジービオラの
あの繊細な色分けをしていると、
なかなか同じ色がありません!
加えて、カメラのレンズを通して花を見ると
その美しさが深くよりよく見えるのです。
少ししか入荷していない事に後悔。。。( ;∀;)
それでも一様、撮影は完了!
ところが、その翌日、市場で同じ
「ミステリーモカ」に出会ってしまいました。
しかも、欲しくない色の入っていないケースが目の前に。
連れて帰るしかありませんね。(笑)
色分け販売をしようと思うと、やはり数が欲しい。
そうでないとすべて1点物になってしまうのです。
そういえば、昔、同じような事をした経験があります。
植田さんのパンジー「天の羽衣」
色分けしながら「これだけじゃ無理!」と
未販売なのに追加入荷したんですよね。
そんな訳で、また追加入荷した花を色分けして
品番をつけ直しました。
それもかなり大目にみて。
そうじゃないと、全部1点物になってしまいますからね。
画質も悪くてごめんなさいm(__)m
ブログなのでザックリで。
全部は出てないかもしれませんが、
本当にどれも可愛いです。
そして、1点物もあります。
どうしてもグループに入れれなかったんです。
今度こそ、できるだけ早くアップしますね。
他にもプリムラの「ショコラ」「ココア」
「群青の空」のお話があるのですが・・・
それは、また後日に。