2014/08.16 [Sat] 18:48
昨日8/15は我が家の愛犬(ビーグル)メイの百か日でした。
メイは無宗教なので、四十九日も百か日も???ですが・・・
今年の5/8、これまで経験したことのないほどの忙しさ。
ゴールデンウィーク明けのガーデニングベストシーズン と
母の日 前が重なった日でした。
これだけの発送をどうやって乗り切ろうかと考えていた5/8の朝、
メイは具合が悪くなりました。
なぜこの日? かかっている動物病院もお休みの日。
きっと電話したらあの先生は診て下さっただろうけど、連れて行けない状況。
それでも息子が夕方に大学から帰宅するまで待ってくれたメイ。
そして、最期を看取ってくれて息子。
ありがとう。
息子はその最期の様子については詳しく語ってくれない(語れない?)のですが・・・
「テレビドラマで、大声で名前を呼んで泣き叫んでるのはウソやと思ってたけど、
あれってホントやねんなぁ~」
と言いました。
考えれば、私も主人もまだ家族の死に目に会ったことがありません。
21歳の息子、一人っきりでのすごい経験だったことでしょう。
息子は一人っ子です。
弟妹が欲しくて・・・でも無理で、諦めて・・・
小学校1年生のゴールデンウィークに縁あって飼うことになったのがメイ。
それからはずっと息子の妹分でした。
メイと暮らすようになったある日、
その小1だった息子が泣きながら学校から帰ってきました。
喧嘩などしないし、泣き虫でもない穏やかな性格の息子。
一体何があったのかと心配して話を訊くと
「今日、先生が国語の教科書の次の物語を読んでくれてん。
そしたら飼っていたワンちゃんが死んでしまうねん・・・
帰り道にその話を思い出して・・・」
と言ってまた泣くんですね。
その時のメイはまだ飼い始めたばかりだし、そんな心配はいらなかったけれど。
その息子も21歳。
メイは15歳と6カ月でした。
虹の橋を渡ったかな? 大好きだった爺ちゃん(私の父)と天国で会えたかな?
爺ちゃんはメイのリールを持って一足先に天国で待ってるんです。
最近は思い出話をしても泣かなくなったけれど、書いてるとやっぱり泣けてきてダメですね。
この写真、上のは3月。
ご飯欲しくてパソコンしている私を呼びに来たメイをパチリ
下の2枚は5/8、お別れ直前に撮ったものです。
その時はお別れだとは思っていなかったんですが・・・